クリスマス・ニュース

クリスマスに休みだす。
とはいえやることは「コンタクトレンズの再発行」
と久々のヤフオク出品商品の出荷。

コンタクトレンズ、初めて紛失したぁ…
一昨日の朝、コンタクトを入れた瞬間涙がドバっと流れて、あわてて外したんだけど、「プチ」っと音がして飛んでいったのか落ちたのか目の中に入ったままなのか(涙が多いとずれていてもあまり痛くないんだが…私だけ?)以後行方不明。

朝は時間なくてそのまま出勤して帰宅後散々探したけど見つからず。
今回使っていたのは1年間の保険付きだったので、紛失の場合5000円で同じのもらえる。ついでにもう片方も新しいのにしてもらうつもり。
交換はなぜか無料なのねぇ…。

◆今日ネットで見たニュース。
あまりにも切ないクリスマスにぴったりな感じ。

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フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画
12月25日12時9分配信 読売新聞


 【ブリュッセル=尾関航也】ベルギー北部フランドル(英名フランダース)地方在住のベルギー人映画監督が、クリスマスにちなんだ悲運の物語として日本で知られる「フランダースの犬」を“検証”するドキュメンタリー映画を作成した。

 物語の主人公ネロと忠犬パトラッシュが、クリスマスイブの夜に力尽きたアントワープの大聖堂で、27日に上映される。映画のタイトルは「パトラッシュ」で、監督はディディエ・ボルカールトさん(36)。制作のきっかけは、大聖堂でルーベンスの絵を見上げ、涙を流す日本人の姿を見たことだったという。

 物語では、画家を夢見る少年ネロが、放火のぬれぎぬを着せられて、村を追われ、吹雪の中をさまよった揚げ句、一度見たかったこの絵を目にする。そして誰を恨むこともなく、忠犬とともに天に召される。原作は英国人作家ウィーダが1870年代に書いたが、欧州では、物語は「負け犬の死」(ボルカールトさん)としか映らず、評価されることはなかった。米国では過去に5回映画化されているが、いずれもハッピーエンドに書き換えられた。悲しい結末の原作が、なぜ日本でのみ共感を集めたのかは、長く謎とされてきた。ボルカールトさんらは、3年をかけて謎の解明を試みた。資料発掘や、世界6か国での計100人を超えるインタビューで、浮かび上がったのは、日本人の心に潜む「滅びの美学」だった。

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本家ベルギーでは結構無名の物語というのは知っていたけど「負け犬の死」とはまたなんとも……
当時リアルタイムで涙していた私にはなんともひどい言われっぷりだ。しかし、当時って私何歳だったのだろう?
そんな子供でも共感していた物語。国による文化の違い…かぁ。
でもこの物語を作った人もいれば出版した人もいるわけで。

このドキュメンタリー、超見たい!
DVD出たら行きますよぉ!