松戸 カフェ・ド・カオリ
たぶん、四半世紀以上前に入ったことはあると思う。けど、あまり覚えていない。
夜勤明け、しょっちゅうモーニングを食べて帰っているが、最近無駄遣いも多いし真っ直ぐ帰宅しようかなと思ってここまで来ていた。
なんとなくお腹減ったな、と思うとどうしようもなく寄り道したくなる。もはや病。
駅のベックスコーヒーにするか、と通りかかるけど混んでて入り口近くの席があるだけ。落ち着かない。
ふと、そーいえばデッキの下に喫茶店あったよね、と思い出したのがカフェ・ド・カオリ。
香保里、じゃなかったかなと思ったけど何せ大昔のことなので…
地下への階段降りるとお店のオーナーさんであろうか妙齢のマダムから
「いらっしゃいませ」
の声。これがとてつもなく感じの良い「いらっしゃいませ」
この一言でこれだけ多幸感に覆われるとはただ事ではない。
お好きな席にどうぞ、と言われて、真ん中あたりの三人席に荷物を置いたら
「もっと広い席どうぞ!ゆっくりしてください」
とホールスタッフのお姉さんに言われた。
お姉さんも感じ良い。
いいんですか?と四人席に異動。
メニューをもらい、ランチメニューが目に留まる。
1,600円。それなりに高い。けどデザートにお汁粉が付いてる。いあなぁ、これ…
すみません、ランチって頼めるんですか?
「えーと、メニューはひとつだけですみません。時間は11時からになりますが…」
時計を見ると10時50分。
えーと、お願いできるならこれがいいです。出てくるのが遅くてもいいんで…
そしてコーヒーを先にお願いした。
コーヒー、飲みやすい。食後にも飲みたいけど、これ置いといて冷めちゃったら勿体ない。諦めよう。と飲み干す。
ランチが運ばれてきたのは11時7分くらいだった。
急がせてすいません…
お汁粉に気持ちが行っていて、メインはグラタンぢな、くらいに思っていたので、運ばれてきたお皿を見て「あ、チキングラタン♥️」と思ったらマグロ?しまった。よく見ておけばよかったわ…
でも美味しい。
居心地もいい。
結局お代わりのコーヒーもお願いしてしまった。
しめて2,000円なり。
節約するつもりだったのになぁ。
感じのよさに大盤振る舞いしてしまった。
「またお願いしますね✨」とマダムにポイントカードもいただいたのでまた行こう。