湖水地方到着

シャルルドゴール空港の展望コーナー?

18日夜成田発、19日の朝4時過ぎパリ、8時半イギリスのマンチェスター空港着。



マンチェスター空港で買ったゆだゆだソーセージと卵のサンドイッチ

ウィンダミアのB&Bに電話して、「1時ごろ駅に迎えに来てください」と電話した。
マンチェスターの駅を10時半に出て12時52分着の列車の切符を買う。一人29ポンド。
1ポンドが100円じゃないことは分かってるんだけどどうも29ポンドが高いのか安いのか分からない。まぁ、日本で2時間半も電車に乗ればそこそこするしね。(以後レートは面倒くさいので160円と考えることにした)

ちょっとは期待していたヴァージン・トレインは別にシートが赤いだけの普通のインターシティ列車って感じ。
飛行機乗って見たいんだけど列車はもういいやと思った。


湖水地方行き電車の(たぶん)終点がウィンダミア
駅でちょっと待っていたら普通にチャイルド・シートの付いたファミリー・カーでお迎えに来てくれたのがB&Bのご主人のイアンさんだった。
予約の電話した時駅から歩いて30分(サーティ・ミニット)と聞こえて「バスはないんですか??」と聞いたら「迎えに行ってあげるよ」とおっしゃってくださったのでご厚意に甘えてみたけど実は駅から徒歩13分(サーティーン・ミニット)だったようだ。
大変申し訳ないことをしてしまった・・・。と言うかそんな距離も歩けないと思われたとしたらとっても恥ずかしい。思われたんだろうなぁ、きっと・・・。
数字の聞き取り、苦手なんだよねぇ。本当に・・・。

宿に着いたところでイアンさんが紅茶を淹れてくれたので、シャルル・ドゴールで買ったチョコケーキと一緒に頂いた。




宿の外観。ここいらにはこんな200年以上前の石造りの家がごろごろしてる


宿で一息入れたあと、まずはウィンダミアから近い湖の船着場のボウネスへ行ってそこからフェリーでアンブルサイドという小奇麗な町に行こうということに。イアンさんに聞くとボウネスまでは歩いて15分ぐらいだと言われたので時間も充分ありそうだった。


大きな通りをそのまままっすぐ降りればボウネスに着くはずだったのだけど、宿で貰った地図を見ると横に逸れて湖沿いを歩けそうなフット・パス(イギリスどこにでもあるお散歩コース)の点線が。
コレはもうフット・パス行くしかないでしょうと大通りを右に曲がり、かわいい石造りの家の並ぶ小道へ入っていった。
結構進んだつもりがなかなか湖に出くわさない。
道端で生垣の手入れをしているおじさんに「こっちに行けば湖ですか?」と聞くと「そうだよ」と教えてくれた。
「日本人?僕は先月カゴシマに行ったんだ。あの素晴らしい乗り物・・・なんだっけ・・・あれ・・・」というとしみお君が「新幹線?」とすかさず反応。
おじさんが「そうそうそう。シンカンセン!あれは素晴らしいね!」とニコニコしながら答える。しみお君の話だとどうやら新しい新幹線がなんとかさんとういうデザイナーだか設計士だかの企画でちょと素敵な造りになっているらしい。
さすがライト・鉄!


で、結局フット・パスは素晴らしかったのだけど、いつの間にかものすごく遠回りをしていたようで、私としては大通りを右に逸れてまっすぐ行けば湖、で左に曲がればそのうちボウネス、という感覚だったのにボウネスは右手に現れた。15分の道のりが軽く2時間近く掛かった。
どうなったのか私にはいまだに分かりません。



この表示に吸い込まれてしまうわけだ






迷いまくり中


さすがに30時間近くも横になっていないのでかなり疲れたのでフェリーに乗って・・・という計画はチャラ。
スーパーで軽食を買って宿に戻った。


一日目はこんな感じ。