Hoo!

水曜休みだったので"MJ"三昧。


で、いつからマイケル・ジャクソンはMJと呼ばれるようになったのだろう?
マイケルは間違いなくスーパー・スターなんだけど、"KING of POP"と言うよりは"PRINCE of POP"なイメージなんだよな。
王様ならばMJってのもあり(ブルースの王様ジェイムズ・ブラウンがJBのように)なんだけど、どうしても王子様っぽくて「マイケル」なんだよな、私の感じとしては。
でも50歳で王子様もアレかしら。


◆「This Is It」  ★★★★

いやぁ。改めて彼の音楽に触れるとやっぱりスゴイ人だったなと。そして残念だったなと思った。
正直、彼が亡くなったときはそんなに感慨深いものがなくて、あまり実感も感じなかった。
おそらく私が「BAD」以降の彼の音楽をほとんど聴かず、ゴシップばかりを耳にしていたせいなんだろうな。
ちょっともったいないことをしたような気になった。

どこまでも真摯にステージでリハーサルを続けるマイケル。
そんな彼をまさに憧れのスターとして崇めるダンサーやバックミュージシャン。彼らに対するマイケルの態度にもとても好感が持てた。
あと、おそらくは彼をサポートし、一緒にステージを作り上げて来たブレーンのスタッフ達。そのほか多数のスタッフ。


チケットを手にしていたファンももちろんだったけど、何より彼の死とツアーのキャンセルを無念に思ったのだろうな…。
初日も間近だったわけだから当然なんだけど、本当に出来上がって来てたのね。


時々、手足がスッと伸びてないダンスシーンを見ると思わず「具合が悪いの?」と心配してしまったりして・・・。

ギターのお姉さんカッコ良かったし、ものすごい本気丸出しのオーディションを勝ち抜いたダンサーの人たちの体の美しさもすごかったし
花火爆発のステージも迫力あったし、ジャクソン・ファイブの曲もやるなんてすごいし・・・


それが全て未完に終わってしまったなんて・・・。


最後の日々を素晴らしいものの創作にかけたのがせめてもの救いなのかな。



◆「Moon Waker」   ★★★

ま、おまけのご祝儀的に。
ビデオクリップと思えば「サスガ!!」としか言えないわな。
This Is It」とセットで観れば「おぉ、あれの再現だったねぇ」と感慨深いこと間違いなし。

トランスフォーマー・MJに苦笑ですが…


で、どこにミック・ジャガーが??