あぁ無情

ね?挿絵のまんま!

じゃなくて

レ・ミゼラブル ★★★★

どうしようかなやみつつ、いつもの映画館、本日最終ってことで3時間にチャレンジ!
でもストーリー盛りだくさん(なはずですよね。原作読んでないけど)なわけであって間でした。

結局、宗教の救いとは 「善く生き、良く死ぬ」  ってことなんでしょうか。
若い頃は希望に輝いていた人生。まさかこんなことになるとは・・・ 
さもありなん。ファンテーヌの人生の終幕がとっても見ていて辛かった。

200年くらい前の人の命ってとっても軽かったんだなといろんな西洋時代劇を見ていると思うことがおおいんですけど、そんな中で一般大衆というキャラクターにスポットあたって、一個人が見えてくると切ないですね。
ジャベールにしても「え、そこでそう悩んでそうくるか」という最後。
子供だって学生だって、情け容赦なく十把一絡げ。
ホーンブロワーとかと時代は同じ頃だもんなぁ。

私としてはジャン・バルジャンが「危険人物」の過去からどう成り上がって市長になったのか、その過程がとっても気になったので原作の電子書籍Amazonでポチりました。
あのタイトルのコゼットの絵は発刊当時の挿絵なんですね。映画のコゼットちゃんがまんま挿絵だったのでその再現力に驚きました。
なのでAmazonで買ったのは無料の青空文庫ではなく99円の挿絵300点付きってやつです。
読めるかなぁ。頑張ろう。せめてジャン・バルジャンの章だけでも。

なお、どうしてもトイレに行きたくなって、最後15分ほどのところで中座したことが悔やまれまっする。
ジャン・バルジャンが真実をマリウスに話したあと、マリウスはどんな失礼をしたのだろうか・・・
やはり劇場には早めに行ってトイレに先に行っておくべきでした。

いや道が混んでいて上映時間ギリだったんですよ・・・。