お世話になりました

えーっと、本日やっと旧居の引き渡し終了。
いやぁ、マンションの鍵貰ってから5ヶ月とちょっと。のろますぎです。しかも最後10日ほどは旧居でテレビもパソコンも冷蔵庫も電子レンジも洗濯機も無い部屋で過ごすというバカっぷり。でもそれはそれで楽しかったなぁ。
夜はひたすら読書。

◆んで本日の最終日、またもやトラブルがあったのです。
ガス湯沸かし器を取り外してもらう工事をギリギリの今日の午前、で部屋の査定を午後3時前というスケジュール。

夕べというか今日の朝4時まで掃除したりして、今日は8時前には起きてガス屋待機をしてたんだけど、9時半になっても何時に来るのか連絡ナシ。しょうがないのでこちらから聞いたら10時半ごろって話。
まぁ30分もあれば終わる作業ってことでとりあえず掃除を始めようと湯沸かし器からお湯を出そうとしたらすでにガスは止まってた（笑）
そんな寒くも無いので水で掃除して、10時半ちょっと前に工事の人が来たんだけど、なぜか20そこそこのお兄ちゃんに「あ、もうガスとまっちゃったんだね」といきなりタメ口で話されてちょっとムッとしながら台所に上げて自分は部屋で掃除してた。

で、結構な時間が経ってから「あー」とか「そうきたか」とかいう呟きが聞こえ、水道から水を出す音とともにシャー・・・というか細い音がした。さらに数分なにやらバタバタ外に行ったり戻ったりを繰り返し、工事開始から1時間ほどして「あのー、すいません。ちょっとトラブルがありまして、給湯器の水道バルブのネジを壊しちゃったんで、水道の元栓を開けられなくなりました」

そうですか、私はこれから部屋を引き払うために掃除をしたいんですが、水は使えないわけですね？
「で、これから水道屋さんに来てもらわなきゃならないんですがちょっと何時になるか分からないんですよ」
ほう･･･私のタイムリミットは5時ですが・・・？
「少ししたらお客さんの携帯に水道屋さんから時間の連絡があると思うんですが･･･」
（おい！お前、人の携帯番号勝手に水道屋さんに教えたんかよ！）
で？それまで私はどうしたらいいんでしょうか？
「いま、ちょっと応援を頼んだので、もしかしたら水道屋さんが来なくても平気かもしれないんですが、なんとも・・・」
それはどうしょうもないですよね？じゃぁとにかく早くどうにかなるように頑張って下さい。
と冷たく言い放ち、ガーガー掃除機かけたり、「下の支所までトイレに行ってきます！！」と嫌味をかましてしまったりしして（ひどいですか?私？）30分ほどして、応援の先輩作業員さんがやって来た。

またあーだこーだやってるうちに水道屋さんから連絡があり1時ごろ来るって言われたのでそれを伝え（でもやっぱり普通は客じゃなくて作業員に連絡するようにするよねぇ）たんだけど、結局先輩さんがどうにか仮のバルブを付けて水が流せるようにはなったらしかった。

「一応部屋を出るとき、水道の元栓を締めてください。その方が安全です。水道屋さんはこちらでキャンセルしておきます」と微妙な指示が出た。
最初タメ口聞いていたお兄さんはさすがにひたすら低姿勢、平謝り状態になってしまってました。
こっちは（自分が悪いんだけど）ギリギリの仕事で睡眠不足で機嫌が悪いんだよ。ホントかんべんしてほしい･･･。

ちなみにその先輩氏の話しでは3つ口のガスコンロは今非常にレアな存在だそうで、「このコンロどうするんですか？」と聞かれたときに姉にあげる予定です、といったら「その方がいいですよ」と言っていた。えー、3つ無いと不便だよ。お茶飲むお湯、麺茹でるお湯、レトルトパックあっためるお湯、3つ要るって･･･。

◆査定のおじさんが来るまでにはどうにか形になり、オリジナルの鍵を1本無くしてしまったので、その分3410円と、必ず掛かる費用とのことで湯船と便器の清掃代（湯船1260円、トイレ435円）を敷金からお支払いするだけで済んだ。

･･･結構風呂場のパイプにペンキ塗ったり、洗面台に棚くっつけたり、えーっと台所の照明を結局････したりしたのにそれは問題なし。結構敷金戻ってくるな！嬉しい！

鍵を管理事務所に返しにいったら「長いことありがとうございました」と言われた。しょっとじーんとしてしまった･･･。

にしても、7年ちょっと過ごした部屋が明日から自分のものではなくなりっていうのがすごく不思議で寂しい･･･何を見てもすごくなじんだ風景だからすごく去りがたくて、結局7時過ぎまでうろうろしてた。

そしてちょっと悩んだ挙句、やっぱり隣のご夫婦にご挨拶をさっくりした。うーん、本当に長いこと住んでいて数回しかしゃべったことなかったんだけどね。ま、スッキリ。

窓閉めて、電気消して、水道の元栓締めて（爆）、ブレーカー落として･･･もう二度とこの風景を見ることはないんだなぁ･･･
お世話になりました。便利な立地で楽しく過ごさせて戴きました。けや木通りのおかげで雨も日差しもしのげました。レトロな作りもツボでした。301号室、どもでした。