HALL&OATES

もう、来たら行く。お約束。腐れ縁。

結構長い付き合いだな。一方的に。

武道館。満席だけどどうだったのか・・・やはりもう少しこじんまりしたホールのほうが今の彼らには向いているのではないかと思うのだけど。
最初の3曲ぐらい、結構大丈夫かぁと思わせる微妙な盛り上がり。
H2Oは自分が買った彼らの最初のアルバムでかなり思い入れのあるアルバムで、そこから立て続けのセットリストだったんだけどな。いまいち引き込まれなかった。

だんだんバンドも観客も馴染んできたけど、最初にちょっと距離があるとなかなか取り戻すのが大変だよなと思った。

バンドもメンバーがだいぶ入れ替わり、昔なじみはチャーリーさんしか居ないんだ・・・と思っていたらなんとT-BONEさんが昨年心臓発作で亡くなったという記事を見つけた。
これはかなりショックだ。
2月28日に亡くなったそうなので、日本の最終公演がちょうど1周忌なんだな。
なにかコメントはあるのだろうか。


そして今回のセットリスト。
主にというか100%懐メロ。うーん。確かにここ数年、目だった活動もないし、私も最近のアルバムは聴いてはいないんだけど、それでも一番新しい曲がBIG BAM BOOMからってのはどうなんよ。
もう少し野心をもとうよ!と思わずにはいられない。

でも、今回、SHE'S GONEを聴いて恥ずかしながら「あぁこれってダリルとジョンの掛け合いがとっても良いじゃない」と初めて思った次第です。お恥ずかしいですが。

あまりバラードが好きじゃなかったんだけど私も歳を取ったということでしょうか?

アンコール最後はあざといまでに盛り上がるしかない2曲。
そしてこの2曲をやらない限りは終わらない。
アンコールスタート時にバンドメンバー全員が両手に持ってた怪しく光る蛍光黄緑のタンバリンで思わず笑ってしまったよ。

「またね!東京!!」
社交辞令じゃゆるさんよ、ダリル!またね!