怖かった…

休みで自宅でだらだらしてたところでこの地震

なすすべもなく唖然。

リビングボードからは時計や本や絵が落ちてくるし、引き出しはばがばか開くし、ガラスの引き戸はレールの上を行ったり来たり…


もともと地震嫌いだし、すごい怖かった。


いったん揺れが納まったところで、バックにお金、保険証、鍵、携帯、ノートパソコン、傷薬を入れて家を出た。
まぁ、このセレクトがどうだったかはアレですが、やはり防災グッズは必要なのかなぁと悩むところ。


しばらく公園にいて、何度か揺れを感じながら実家に電話をしたけど当然繋がらない。


なんか、いつまで居ても落ち着かないし、キリがない。

実家に帰ろうと、いったんマンションに戻った。
当然。エレベーターは停止。

部屋はもともと散らかってはいたけど(笑)、まぁひどい。

蚤の市で買ったデッドストックのカップと、サンスベリアの植わっていた備長炭入りの鉢が割れ、他にも倒れた鉢から床に土が。


もちろんベッドサイドの本の山は雪崩を起こし、突っ張り棒で支えていたパネルは倒れた。


食器棚の中もかなり荒れ模様。


もう、何もする気にもならず、落ちそうなものを床に置き、こぼれた土を拭き取り、とりあえず2日分の着替えを持って自転車で実家に向かった。

その間にも何度も揺れたし、本当に気持ち悪い…



途中、玄関の門の上にラジオを置き、大きな音で流している家があった。

明らかに周りの人のために。

この間のニュージーランドでの地震では、自宅の前に「家には水があります」「トイレットペーパー必要な人はどうぞ」などのメッセージを出している家があったそうだ。


私はそんな時に何を差し出せるだろうか?
自信がないな。



実家に到着すると、母が車から出て来た。
マッサージに行ってたけど、先生に「落ち着かないからまたにしましょう」と言われて帰ってきたところだそうな。


父は窓と玄関開け放ち、ガスが止まったからと、元栓を確認しに出てきたそうだ。

2階のタンスが30センチほど動いたり、花瓶が割れたりしたそうだけど、大事がなくて良かった。



まだかなり余震があるけど、ひとまず家族のところに来てホッとした。


まだ、いつか…もっと大きなの来るんだろうなぁ……


やだよぅ