ハチミツとライオン
イケセイ(今ドキは池袋西武をこう呼ぶそうで〓)まで羽海野チカさんの展示会へ。
朝方までブルースブラザーズ見ちゃったからどうしようかと思ってたけど、昼に起きられたからのそのそ行って来ました。
そんなに好きか分からないけど、なんとなく。
西武の入り口で店内案内を手にしたら、西武の食品担当とおぼしきおじさまが「何を探してるんですか?」と声をかけて下さった。 「えーと、ハチミツとクローバー、じゃなくてえーと、漫画家さんの展示会があるって〓」としどろもどろに言ったら「あれですか?」と指差してくれたポスター。まさにそれでした。
よかった。実際私はイケセイさんでは必ず迷子になるからね。
おかげで一発でたどり着けましたm(__)m
4時ごろ着いたら「入場まで約30分」の表示よりちょっと長い列。案外男子率も高く、ファンの幅広さを実感。
ディズニーランドなんかでは私はアトラクションに乗る半分立ち話半分を楽しむところと認識してますが、今回は一人だったんで持参の本読んでたので、そんな苦にもならずに済みました。
展示数もそこそこあり、皆様じっくり並んで順番に見ている人が多かったけど、係の方の「中ではご自由に見て下さい」との声に、空いているところを行ったり来たりしながら眺めて来た。
流石に前の人が一枚のイラストを見終わるのを本を読みながら待っ訳にいかないんで、はい。
だもんで、長蛇の列のプロットコーナーはほとんど見ずに終わったのはちょっと残念。
カラーはとてもきれいで、ほとんど印刷されているものと違わないほど。
流石プロだな…
逆に白黒の原稿の方が下書きや、背景の上に重ねた人物など、もっと「生原稿」感があって私は楽しめました。
資料の写真と、それを元にした原稿の対比などはさらに凄いなと。
写真はただの風景写真にしか見えないのに、イラストになるとものすごい陰影がある。
こういう風に頭の中を自分の手で表現できるっていうのは素晴らしいなぁ。
流石プロ。
茶目っ気のある作中の登場物件を立体展示したものも、なんて言うか、主催する側の楽しもう感がありいじらしかったです。(あれ?ちょっと上から目線か?ワタシ…)
せっかく都会に行ったけど結局そのまま無印良品ちょろっと見て地元に戻って来てしまった。
ホントに不精者に磨きがかかってきたな…