旅行 3日目 バートラガッツ→クール→サンモリッツ

謎の建造物(笑)

今日も朝からがっつりホテルで朝食。
朝9時27分の列車に乗り、Churという古い小さな町経由St.moritzへ。

クールは旧市街が非常に美しく、私もしみお君も全く期待をしていなかっただけにとっても大盛り上がりだった。
駅前はダッさい田舎町って雰囲気で正直「やべーな、時間の無駄だよな」などと思ってた。ごめんなさい。

そこかしこに絵になる風景があって、ドイツちっくなメルヘンを味わうことが出来た。
予定より(予定なんてなかったけど)長く滞在して、午後サンモリッツへ向かう。

サンモリッツまでは「おおっ!これぞスイスアルプス!」って気分を味わえるきれいな渓谷を走り抜けて行った。しかも1車両丸々貸切状態で1時間!こりゃスゲー!
おかげで人目を気にせずしみお君が持参してくれていた柿ピーを食べたり出来たし。

サンモリッツでは軟弱にも駅から多分直線距離で言ったら徒歩10分ぐらいの道のりをバスに乗り、街の真ん中と思われるところで降りた。さすがに山の中の街なので坂がきつかったので、徒歩で荷物引きずって登るのはちょっと根性が要りそうだったから。しかも雪降ってたし!

ホテルが立ち並ぶ道で散々どこにするか迷った挙句、「地球の歩き方」に出ていたホテルに飛び込んだ。昨日のホテルも地球の歩き方に出たホテルだった。昔は結構ヒドイホテルが出ていたんだけど今回の泊まったホテルはみんなかなり良い感じのホテルだった。ツイン210スイスフラン

フロントで「部屋空いてますか?」と聞いたら「部屋見てみる?」となんと2部屋分の鍵を貸してくれた。フロントのお姉さん、雪だけど半そでTシャツだった。
2部屋のうちどっちかというと隅っこっぽい間取り(どんな間取りだよ)の部屋をお願いして、いざお散歩に!

ここは湖を囲むように街があり、そこそこの大きさの街。粉雪の中ホテルの周りを徒歩でうろついた後はバスに乗って湖の方まで行った。

坂道をゼイゼイ言いながら歩いていたとき、変なピーナツ形の集合住宅らしきものがあったんだけどスゴイもの見たなぁという感動でした(^^)非常に住んでみたい!

バスを降りたときは雪が結構舞っていて(でも全然積もるほどじゃない)ちょっとうら寂しい気分だったけど、だんだん薄曇になってきて風景もそれなりに堪能。

途中COOPというスーパー2件に立ち寄る。1軒目は小さなお店だったけど、2軒目は2フロアーもある立派なもの。しかし時間があまりにもなくて(何しろ6時半閉店が標準)あんまり見れなかったのが残念。

夕食はホテル併設のレストランで春巻きサラダと鶏肉のサテー、しみお君熱烈希望の焼いたソーセージをオーダー!これまた結構なお味。しかしスイスで春巻きやサテーが食べられるとは驚き(そんなもの頼むのもどうかと思うけど)。スイス料理って何?
美味しかったからいいや…