旅行 5日目 ルガーノ→ミラノ

スカラ座なお部屋

この日はホテルをチェックアウトした後、荷物を預けて街をお散歩。
昨日はお店ほとんど閉まっていたので、まずは大好きなスーパーへ行って品定め。
ナント売場にサッポロビールがあった。「ほぉ〜」と思っているとその上になにやらモダンなガラス瓶に入ったビール発見。「かっこいいねぇ!」と手に取るとそれはなんとフィリップ・スタルク先生デザインのビンに入ったよく見る「1664」とか言うビールでした。
酒(特にビール)飲めないのにゲット(爆)
まだ旅の中盤だというのに重くて割れるものを買ってしまった。しかも夜、ビンの口を閉めなおそうとしたら栓が開いてしまったという…。そのまま持って帰ったけど気ぬけてんのかなぁ?飲まないからいいか…

ちょっとした市場みたいなところを見てはしゃいだりしてたけど、そんなにショッピング街ばかりを見ているのも飽きちゃったので、街の両端にあるケーブルカーに乗ろうということに。

地図上の左端のケーブルカーは片道40分、右のは12分かかるので時間もそんなにないので右の12分コースへ。
これまた期待を裏切る素晴らしさ!かなり急斜面をじわじわ上がってゆくケーブルカーのけなげなこと!ここでケーブル切れたらどうなるんだろうとかゾクゾクすること考えながら1回車両を乗り換えて終点へ。

町全体も見れるし、いくつもの湖も山も見えた。高い所はいいねぇ。

そして、またケーブルカーにごとごと揺られて街中のティールームで一服。
アイスティーのメニューだけで1冊あるほどの充実した品揃え。2階席でメニューを眺めて、階下を見るとお店のお姉さんが「決まった?何?」と聞いてくる。わざわざ上まで聞きには来ないのね(^^;
で「アイス・ピーチグリーンティー」を頼むと「ナイ」しみお君が別の何かを頼むと「それもナイ。えーっと、いまあるのはねぇ・・・」
結局その素晴らしいメニューリストのうちあるのは5,6種類だけでした。
でも色もきれいだし、グラスもなんだか蓋がついていてかわいかったので許す。

お茶の後、荷物引き取ってミラノへ。
ケーブルカーの山頂から見た湖の中の線路を通って行ったりしてこれまた素敵。

ミラノはやはり大都市。駅デカ!以前一回来たけどやっぱり広い!

ホテルは微妙に地下鉄の駅から遠いんだけど4★の「スカラ座をイメージした」すんばらしいゴージャスさ!私もしみお君もスカラ座見たことないけど・・・凄かった。
これで135ユーロは充分でしょう。駅から遠いけど・・・。

せっかくお買い物の街ミラノに来たけど到着したのが土曜日の夕方。7時ごろにはバンバン店は閉まってしまうし、日曜はお休みの所が多い。

予め行きたいとリストアップしていた店に行こうとフロントで道を聞く。このホテル、地下鉄の駅からは遠いけどトラム(路面電車)の駅は近かった。残念ながら路線図はっ手に入らなかったけど、ミラノ中央駅にもいけること判明。そういえばホテルのHPの案内にトラムがどうたらとか書いてあったような気がする。

ざっくり雑貨のお店を見て、パティスリーでパン買ってさらにうろつく。
道端にたくさんの椅子とテーブルが出ていてPubがひしめいている通りに出た。何処も結構な繁盛振り。夕方から「Happu hour」という飲み物+5ユーロ(なぜかどこも5ユーロだった)でおつまみブュッフェが利用できる様子。

しみお君はパナシェ、私は「多分これシードルじゃね?」と思われる飲み物(飲んでみたけど何だかわかんなかった。微炭酸飲料)とピッツァ・マルゲリータをオーダー。しめて16ユーロほど。
なんかよくわかんないけど、ウェイターのお姉さんたちはドリンクのオーダーだけ受けて、食べ物は中でオーダーしなきゃいけなかったんらしいんだけど、理解出来ずにおろおろしていたらお姉さんが仕方なくオーダー通してくれた。ごめんなさい。ドリンクの収入がお姉さん、フードはPubの取り分なんだよね、きっと。

で、思いっきり工事中で正面が幌で覆われたドゥオモ見て、スペインのより美味しくないジェラート食べて本日終了。スペインのアイスのほうが美味しかったぞ!
ホテル、1泊だけじゃ勿体無かった。せっかくの3畳はあそうかというウォークインクローゼットに自分の洋服ぶら下げたかった。しみお君に至ってはどうやらクローゼットの中に住みたかった様子。私が朝起きたらクローゼットの中に座っていて驚いたよ(爆)!
気持ち、分かるよ!うん。