旅行 6日目 ミラノ→パリ

(ある意味)飛行機に乗り遅れた原因

朝、朝食を気持ち早めに取り、中央駅の中のスーパーへお買い物。
スイスで1つ0.90スイスフランしていた「Happy Hippo(幸せかば君)」チョコがナント5個セットで1ユーロ99ペンス。なんだ〜あるんだ、箱売り!
と職場の人へのお土産としてガツガツ購入。

しかしこの幸せもつかの間、ホテルを引き払い、トラムを待っているがなかなか来ない。何となく時間を計算してみると1時間ほど行動がずれている予感。更にこのトラムで行けるのは、空港までの急行列車が出る駅は違う駅だということが判明。
仕方なく、空港前はバスを使ってゆくことに変更。地下鉄の駅まで荷物を引きずってゆく。

飛行機の出発は13時25分。バスは12時発。空港までの所要時間50分。これってどうなんだろう?しかし悩んでいてももう仕方ないので腹をくくる。

空港には時間通り12時50分着。まずはチェックインカウンターを探して構内走りまくり。やっと見つけて並ぶ。3人ぐらい並んでる・・・どうなの??間に合うのか?
13時10分カウンターの人曰く「機内預け荷物が無いなら乗れるけど、無理だね。遅すぎ。荷物を積み込む時間がないよ」(´・ω・`)「はぁ、そーですよねー。んでどうしたらいいすか?」と聞くと「このチケットは次の便に振り替えるしかないよね。次の便は15時だよ」とのお言葉!
え?格安だけど振り替えてくれるの?次は2時間後だと教えてもらって、チケットカウンターへ。「なんで乗り遅れたの?」「バ、バス遅れて・・・」とバスに遅れたのかバスが遅れたのか曖昧な返事をしたけどあんまり聞いていなかったみたいだ。
「じゃ、出発は18時30分、チェックインは16時30分からね」と言われて愕然・・・「あのー、その前に15時の飛行機無いですか?」「満席!その次の16時の便も満席!」

このどたばたなスケジュールで無駄に空港で5時間もつぶす羽目になってしまった。
しみお君はかなりがっくりの様子。今日中に行きたかったところがあったらしい。ごめんよ、時間の読みが甘くて。でもここまで異常に順調だったからそろそろあると思ってたんだ、こーゆーネタ。うん。ネタだからさ、面白いじゃん。

しかし、ミラノの空港はあんまり時間つぶせるところは無かった。シャルルドゴールよりはいいけど。カフェで2時間ぐらいボーっとして、少しうろついてさらにマックで見たこと無いメニュー「ミュージックポテト(厚切りのやわらかい胡椒味のフライドポテト)」「鶏肉のミラノ風カツレツみたいなのが乗っかったやたらレタスのデカイサラダ」ドリンクでまた待ったりと過ごす。

結局パリのホテルに着いたのは夜の9時ごろ。でも緯度が高いのでかなり明るいのが救い。
ホテルはロケーション最高!そしてギリギリの線でラブリーと言えそうな「白鳥ホテル」一歩間違えば安っぽい微妙なライン。私としては合格ですが。
屋根裏みたいなはりがあったり、ペンションみたいなベッドカバー、それとおそろいのカーテン、風呂場はタイル張り。ホテルの案内冊子もなんだかレトロ。フロントのお兄ちゃんもなんか頼りないボンボン風。味ありすぎ。
朝食はフロントの後ろのテーブルと椅子があるコーナーで時間差で予約するってんだから更に面白い!何部屋あるのか知らないけど食卓は全部で3卓しかなかった(爆)!
しみお君、いいホテル探してくるよなぁ。部屋代116ユーロ、朝食一人8ユーロ。