CRUEL INTENTIONS

maru-wo2007-04-17

休みです。

まぁ、雨だし、例によってごろごろしてました。
たまたま You TUBE で "Bittersweet Symphony "を検索してたら、この曲をサントラに使った映画があるのを知りさっそくゲット。
ちょっとヤバ目の高校生物ってことでタイトルは「CRUEL INTENTIONS」

いやぁ、期待通り!くらーい因果応報ストーリーというかなんと言うか…。
クリスチャン・スレーターの出ていた「へザース」っていう金持ち高校の鼻持ちならない娘さんの映画が好きなんだけど(これと「Pump Up The Volume」はぜひともDVD出して欲しい…)これもかなり鼻持ちならない。

ものすごいお金持ちのご子弟が人を不幸にすることを楽しむが…みたいなストーリーなんだけど、画面がすごく綺麗だった。
監督さんが「美しい衣装、美しいセット、美しい出演者、醜悪なストーリー」と語っていたけどまさにそんな感じ。

なんかこう、出演者がみんな「ビバリーヒルズ 高校生白書」の出演者をもっと綺麗にしたように見えてしまうんだけどどうしてなんだろう?


で、もちろん映画に使用されている曲も結構素敵で、以前聴いていいなぁと思っていた曲の正体も分かってうれしかった。(ちなみにそれは"Praise You ”という曲で多分車か何かのCMにも使われていた。超有名な Fatboy Slim だってのも知らんかった)

ただなぁ、ついつい副音声(?)の監督やスタッフの解説を聞いてしまったのだが、やたらと「予算が1000万ドルしかなくて」とか「この屋敷のレンタル料は意外に安くて」とか「このシーンの衣装はアウトレット物なの」とか「ここの曲のためにだいぶ経費をつぎ込んだ」とか「このシーンは私財を投げ打って撮影した」とかリッチな映画のくせにやたらと貧乏くさい話を延々していてうんざりさせてもらった(爆)

映画は見るとホント、セレブな世界でため息ものです。低予算で作ったとは思えません!