2日目 ホットスプリングスで風呂に入りはぐる

朝7時半に起きて電子レンジで温めた牡蠣丼で朝食。
9時ちょうどにホットスプリングス行きシャトルバスのカウンターへ。



誰もいない……



通りかかったお姉さんに聞いたら「名刺の番号に電話してごらん」と教えてくれたのでカウンターに置いてあった名刺を取り、そこの番号へ電話したら多分昨日話したおやじが「11時に迎えにいくから」と。
「いや、9時に空港に来いっていったっしょ〜」
「今はドライバーが居ないから。でも11時には迎えにいくから。カフェあるし座って待ってて。」
「何処でピックアップしてくれるの?」
「大丈夫。電話する。君の電話番号分かってるから!」

訳分からず…。
昨日の会話は何だったんだ?さすがに「ナイン・オクロック」と「イレブン・オクロック」は聞き間違えないぞぅ!

ネットで見つけた時刻表は9時15分発で10時15分着だったんだけど、名刺の裏の時刻表は10時45分発11時45分着。
で、11時に迎えに来るってのはどっから来た時間なんだろ?

どの道、行くつもりだった「風呂屋横丁」の風呂は日曜日は11時45分まで。間に合わない。

ぶーっとふくれながら待つこと2時間。スタバにフルーツカクテル買いに行ってたしみおくんが黒人のおっさん連れて戻って来た。
「この人がホットスプリングスに行きたいか?って」
ウルトラクイズかよ…(;_;)
そしてバンの乗って来たのは手がぶるぶる震えたおじいさんだ。まさかと思ったらそのおじいさんがドライバーさんだった。
明日の帰りもおじいさんの運転だそうで。12時発の飛行機に乗るのに7時ピックアップで8時にはリトルロック空港に着いちゃうらしい。
今日2時間も空港に居たのに明日もこの小さな空港に4時間か…
でもおじいさんは明日の9時半にお医者の予約取ってるそうなので…仕方ない。



で、ホットスプリングスに着いたが想像以上に小さな町だった。ホテルに荷物を預けて自転車借りずにてくてくと散歩。
かなり古い町でメインストリートが1本きり。
町の看板がイカしてる!


目的のバス・ハウスはやはり終わってたが、ガイドブックに2008年夏リニューアルオープンてバス・ハウスが3時までだったんで入ってみた。マッサージ50分コース、2時からで予約OK。
そこで1時45分に来てねと言われてあっさりバスハウス出ちゃったんだよね。そのままそこの温泉プール入ればまだ良かったんだよなぁ。
町中をちょっと散歩して戻って、マッサージだけでそこも閉店。
マッサージは指圧っぽくて良かったんだけど結局は体は温まらなかった。

この日は日曜日。田舎の日曜は早い。
その後、当然どこのバスハウスも営業終了だった。
一ヶ所、街外れのホテルでは夜8時までバスをやっていると地球の歩き方にあったのだけど、どうもそのホテルは陰気臭い。
外からみると営業していないんじゃないかってくらい荒れている。
一応、中に入るとどう見ても私服を着たお兄ちゃんが立ってるんだけどちょっと怖くてそのまま出てきてしまった。
しみおくんはせっかくだから聞いて見れば良いのにと言ってたんだけどねぇ。申し訳ない。

やはり24時間足らずの日曜日滞在はムチャでした。


ビジターセンターの昔のバスハウスを見られるミュージアムはレトロで面白かった。
50年前のジムマシーンの展示が特に!ジョーバみたいな揺れる運動器具があり、それは馬じゃなくてラクダ乗馬、と書いてあったけど。

ここだけは5時までやっていた。

水陸両用車のツアーも目を付けてたけど、4時の回もなく(看板にはあったのに…)店仕舞い。

適当に入ったハンバーガー屋さんが美味しかった。柔らかいバンズにトマト、レタス、玉ねぎ、ちゃんとしたハンバーグ。それにオニオンリング食べてそこも4時に閉店。


結局6時にはホテル帰って昼寝(?)したっす。

ホテルの部屋はかなりかわいいが何故かめちゃくちゃ寒い〜!エアコンは全く調整聞かず、フロントでもう一枚布団借りた。


やれやれ…
ホテルはよりによって今回唯一バスタブ無しの部屋。
完全に失敗でござった。


夜いったん起きたけど、やることもなくフードチャンネルでアイアン シェフ見た。フードチャンネル、面白いかも・・・。