4日目 プランテーション見学

店はあっけに取られるほど簡単な造り

朝のそのそと起きたらすでに眠れないしみおくんは散歩に行ったらしかった。

フロントではポットでコーヒーと砂糖でコーティングされているステキなドーナツを無料で提供中。ドーナツちょっと厳しいのでコーヒーもらって戻ると中庭にはすでにうっちーがいた。


天気も良く暖かい日。ベニエを食べにカフェデュモンドまで行き、かつて草加で食べたのより5倍は大きくよりドーナツっぽいベニエを食べる。
美味しいとかまずいとかじゃなくてやっぱり「カフェ・デュモンド」で「ベニエ」に大きな意味があるんだよね。


それからうっちーのオレンジのビートルに乗り、たっつぁんの運転で大農場、プランテーション巡りへ。

ってもいちいち中に入るのに15ドルとかかかるので2つだけ。


まずは「ローラ」。どっさり早口で喋るおじさんの英語は1/3も理解出来なかったけど当時の奴隷の扱いやサトウキビ農場主の世襲制の生活などは結構重い。


屋敷は大きいけど割と実質剛健で優雅と言うより質素な感じだった。


2つ目は「オーク・アレイ」
これは考えていたお屋敷そのもののイメージ。

まっすぐに伸びた道の両脇にどっしりした樫の木。その奥に白いギリシャ風の建物。

ガイドさんが19世紀風の衣装を来て室内の説明をしてくれる。
遠くから見たときは真っ赤なドレスを着ているのは20代くらいの娘さんかと思ったんだけどなんとゆうに50を超えたおばさまだったのは驚いた。
ここのガイドさんはゆっくり大げさに喋ってくれたし、話もそんなに暗いものではなかったのでだいぶ分かった。



敷地内のレストランで昼食。「PO BOY サンド」というとても貧しいとは思えないボリュームのあるサンドイッチとガンボスープのセット、そしてキリンの「世界のキッチンからシリーズ」でかなりはまったミントジュレップ。
しかし本場のミントジュレップはバーボン入りのかなりきついカクテルだった…
いい気になって4人みんなで頼んでほとんど手付かず。もったいない…
ウェイトレスのおばさま曰く
「4人ともが頼むからおかしいと思ったのよね」
と。おかしいと思ったら言ってくれ・・・。とは言え勝手にジュースと間違えたのはこっちか。



それから「エバーグリーン」通りすがりに見て途中スーパーのTAGETを見つけてちょっと覗いて帰り。

これだけでだいたい6時間くらいだった。やはり運転に慣れた人がいるのは心強い!たっつぁんに感謝!(そしてステキなカーナビも)

帰って来て全員ぐったりで2時間ほど仮眠してからバーボンストリートへ。

かなり賑やかでネオンライトも煌々としていてまるで歌舞伎町。
さんざん歩き回ってレストランで夕飯。私としみおくんはまだお腹が結構いっぱいで、牡蠣をチーズやハーブを乗せて焼いたの半ダースとタートルスープを半分個。

無駄に散々歩き回って(なかなか店を決められず)の食事で、ちょっとグッタリだったけど味は満足。牡蠣なんて6個で800円だし!


それからホテルに帰ってまた中庭に集まりたっつぁんのパソコンで写真のスライドショー。

二人がニューオリンズに来るまでの道中の写真を見せてもらった。
きれいな海沿いのドライブだったそうでうらやましい!