6日目 お屋敷巡り

朝8時 中庭集合

懲りずにカフェデュモンドでベニエとカフェオレ。今回は学習してベニエを3人前にしてちょうど良い量だった。

それからホテルまでの道で無料で中を見られる「なんとか夫人の遺産」ていう建物へ。どうやら無料なのは中が空っぽだからみたいだった。
でもそれなりに堪能。


うっちー達は10時ごろフロリダに向けてオレンジのビートルで帰って行った。
急に寂しくなる。



それから二人でガーデンディストリクトの豪邸巡り。

まぁだいたい4ブロック×5ブロックの間をふらふらとひたすら歩き、ステキなお屋敷を眺めて回る。





最初にダウンタウンのストリートカー乗り場で一緒になった年配の4人組みの人達とどうやら縦と横って具合にルートは違うものの同じ方向で移動していて面白いほど何度も出会ってた。


やがて1stストリートのどでかい豪邸の前で写真を取りまくりしてたら、中から出てきたいかにもお金持ちの男の人(その金持ちファッションってのは上下とも白のコットン、サングラス。なんてか・・・金持ちっぽいんだよなぁ)が「そこの君たち!中においでよ!今パーティやってるから、5分だけおいで!」といきなりご招待いただいてしまった。
庭には大きなテントとケータリングをサービスしていた台と思われるものがある。
まぁ宴は終わった後のようだった。


中はやはりすごい。リビングが廊下を挟んで2つ3つとある。もしかしたら書斎かもしれないけどとにかく大きなソファがゴロゴロある。そしてダイニングでは茹でたクロウフィッシュ(ザリガニっすね)をテーブルに山盛りにしてカジュアルパーティの最中だった。


「さぁ、これ(ザリガニ)食べなよ!」と渡され、海老の嫌いなしみお君は大丈夫だろうか?とか面白いけどどうしたら良いんだ??とか頭がぐるぐるして、やたら冷や汗かきながら味見して(これがまた丁度良い塩加減でシンプルで美味しい!)写真一枚撮らせてもらって失礼してきた。本当はもっと部屋の中とか取らせて欲しかったけどねぇ。そんな勇気無し。


そのまま1stストリートうろうろしてたら、招待してくれたお兄さん(?)が乗ったジープがクラクション鳴らしながら手を振って走って行った。ニューヨークへ帰るのかなぁ?

その後、町のお土産屋さんで見た「ガーデン・ディストリクト・ウォーキングツアー」という本を立ち読みしたら、そこのお屋敷のこともちょっと出てた。1816年に綿花で成功したお金持ちが建てたそうだ。ほぉ・・・。



それからまたストリートカーで戻り、カジノに行った。入り口で「ID見せて」と・・・。やはり東洋人、年齢不詳なのかなぁ?
もう全く若くは見えないと思うんだけど。

で、そこで昼食。
ファーストフードでスープとサラダ、アイスティーを食べた。もちろん一人前。それでもデカくて充分。
オーダーした後「名前を教えろ」とおばちゃんに言われてまっているとでっかい声で名前を呼ばれて取りに行くというシステム。
非常に親しみやすい。スープもファースト・フードとは思えないくらい美味しかった。
カジノでは遊ばなかったけどね。


でまたストリートカーに乗り(運転手は非常にかっこいい黒人のお兄さん。ドレッドヘアに銀縁眼鏡!しかも動作がキビキビしていてステキだ!)で、フレンチマーケットのアーティストショップでばかでかい絵買った。
すでにレゴでパンパンの荷物。店のお兄ちゃんは手荷物でOKって言うけどかなり無理があると思う・・・。どうするかは考えていない…



いったんホテルに戻り、おじさんに「いち、に…で全員か…友達帰ったんだね。」とカウントされる。淋しい…


それからプリザベーションホールで素人っぽいバンド演奏聴いた。
ホント素人っぽい。昨日のライブハウスもそうだけど、バーボンストリートはあくまでも観光地って感じで、本格的なJAZZとか聴きたいならきちんとしたコンサートにでも行かなきゃ無理じゃないかな。まぁ、でも楽しかったけどね。あくまでも観光として。


それから最初の夕飯食べたレストランで食事。何故かがらがらだ。愛想の良かったウェイターのお兄さんも居なくて物静かなおじさんがサービスしてくれた。
なんか同じもの食べてもがらんとしたところで食べると落ち着かない。






それからホテルのフロントでおじさんと一緒に写真撮らせてもらった。
同じホテルにこんなに(4泊)もするなんて本当に珍しい。しかも同じ人がフロントにいるなんて。
でも明日はお休みだそうだ。
楽しいおじさんだったなぁ(;_;)


で、お別れの挨拶済ませたのに、部屋の鍵開けるのに鍵穴間違えて回してしまったら(鍵穴が二つある。しかもどっちも回る。でもって初日に「こっちの穴を使うんだよ」と言われていた)鍵が引っかかってしまってドアが開かない。

そっとフロントに戻っておじさん呼んで来た。
「鍵はこっちの穴じゃなくてこっちって言ったじゃないか〜」と言いながらちょっとガタガタやっただけで開けてくれた!さすが!



本当にお世話になりましたm(__)m