マッチョ・ピアノマン

もっとメジャーになれるといいね

Daniel Powter の東京公演。
来るのは知っていたし結構好きなんだけどちょっと悩んでいた。
で、26日にチケぴに行ってみたら(最近チケットを実際に売っているところって少ないのね。ほとんど発券機で・・・)、結構席がある様子。これなら当日券もあるんだろうな、どうしようかなと一瞬悩んだけど「結局買わなきゃ行かないよな」という事でその場で席を選んで購入。

なんか座席表見ながら「ん〜」と悩むなんて何年ぶりだろう。とは言え2階席しかなかったんだけど。

今日はやっとのことで2時に起きて「やっぱり買ってなかったら行かなかったなぁ」と思いながら3時に家を出た。
前回のこともあるので再度チケットで会場確認。
間違いなくNHKホール。

たぶんNHKホール初めて来た。
意外に狭くてびっくりだ。

びっくりと言えば、会場でTシャツかCDを買うと公演後ダニエルご本人様がサインをしてくれる券を貰えるってこと。
丁度セカンドアルバムのDVD付き限定版を買い逃していたので「きっとある!」と売店を覗いたら案の定あった。

直筆サインをしてある色紙もどきをその場で貰うか、サイン会参加券どちらかを選ぶようになっているんだけど、とりあえず自分のためにサインをしてくれるチャンスがあるのに色紙を貰う人がいるのかちょっと疑問だ。
帰りの時間とかいろいろ都合のある人も居るだろうけど、カウンターに置かれた結構な枚数の色紙をみて「これだけでも大変だったろうな」と勝手に同情しつつしっかりCD買ってチケットを貰った。

そんな広くはないとは言え、そして決して満席ではないとは言え、ライブハウスではなくホールのコンサートでそんなサービスをしてしまうってことにとにかく驚いた。

彼のスター度はどれくらいなのだろうか。結構まだまだなのかもしれない。
2階は半分弱の入り。もっと売れていると思うんだけどなぜだろ?

最初はインストゥルメンタルで始まり、やがてセカンドアルバムからの1Stシングルでスタート。
1階は見える範囲では総立ち。2階は全員座ったまま。
バンドもダニエルもすごい一生懸命で、曲について一生懸命説明しながら「分かる?」と気にしたり、ステージを降りて客席で歌ったり、「一緒に歌って!」と煽ったり、女の子ステージに上げたりとものすごいサービス精神旺盛だった。

まだまだ観客にもバンドにもオーラが足りなかったけどでも1時間45分見ている間中ニコニコしちゃうような楽しいステージだった。


サイン会は終演後、ロビーで待つこと30分、礼儀正しく始まった。
待っている間、デジカメや携帯出してみんな準備万端って状態だったんだけど「サイン会なので写真はダメです」という説明でみんなちゃんとカメラを仕舞っていた。
本人が現れてても列を崩すことなく順番を待ってサクサクと進んで行った。
私は買ったアルバムのジャケット写真の所にサインしてもらったけど、「さんきぅ〜」と言って握手して貰い「Thank you」と返してもらうほんとに10秒に満たないものでした。

ダニエル・パウター、左利きだったんだ・・・。




蛇足ですが・・・
なんてか、日本のキャッチコピー「癒し、励ますピアノマン」ってのはひどくないかなぁ。
きっと本人そんなおこがましいことは全く考えていないだろう。楽しませてくれようとはしてたけど。
邦題もなんだかなー。