「NINE」「マイレージ・マイライフ」

このシーンが好きです

水曜なので映画。
職場の新体制がまだ馴染まず、自分動いていないのにまるで自分が異動したかのようなグッタリ感。
まぁ今回はそれくらい激しかったわけなので仕方ない。
だから、朝、本当に起きるの辛くて出かけるのよそうかと思ったのだけど、いや、気分転換だなと頑張って行ってきました。



◆「NINE」    ★★★

あまりにも予告編を観すぎて外せなくなってしまった!


面白いか面白くないかどっちだと聞かれたら「そんなに面白いわけでもない」という返事をしそうなんだけどそこそこ面白かった。
そもそもがミュージカルなので、ストーリーはちょっと唐突。

ダニエル=デイ・ルイスがイタリア訛り(というか登場人物ほとんど全員が)英語で話すイタリアが舞台のアメリカ映画。
でもミュージカルだから。

たくさんの女達、あっさりねっちょり主人公の周りを取り囲み、去ってゆく。
だってミュージカルだから。

音楽とダンスシーンがやっぱりカッコイイ!
そりゃミュージカルだから。

本当はもっとダンスシーンあると嬉しかったな。
まぁ映画だからね。

特にファーギー演じる娼婦のお姉さんがチョーかっこよかった。
木の実ナナ的肉感のカッコよさ、大好きだ。
砂撒いて歌って踊るってのが、もう見てるだけで目が痛い!


もう、ミュージカル嫌いとは全く言えないですね。



◆「マイレージ・マイライフ」    ★★★



もっと軽い感じの映画かと思ったら結構シニカルな内容だった。
アメリカには本当にあんな「クビ宣告専門会社」があるのかどうか分からないけど、あってもおかしくないのがアメリカ。

最後はハッピーではないけど仕方ないよねっていう締めでちょっと切ないな・・・。


原題は全く違うってのに驚いたけど、この邦題はなかなかしゃれているのではないかと15年かかって20万マイルのひよっこは思うのでした。
アメリカン航空では本当に1000万マイル溜まるとあんなプレートをくれるのだろうか?


気になるぅ。




◆今日の2本はどっちもサントラが良かった。