タイタンの戦いとアリス

私の中の「ペルセウスとアンドロメダ」

悩んだけど結局行ってきた。
愛車のレビちゃんのリハビリもかねまして・・・。

映画に行く前にガソリンを入れにいったんだけど、「明日から洗車キャンペーンやってます」とチラシを戴きました。
いやぁ、ひっどい埃まみれなんだよねぇ。今日は雨だから思いっきり降ればキレイになるかなーとおもったけど、残念ながら霧雨でしたので、ますます薄汚くなってしまったという・・・。
明日早起きして、仕事の前に洗うべきだろうか・・・。でもなーどうせ次乗る時にはまた埃まみれなんだろうなぁ・・・。


タイタンの戦い」    ★

うーーーーん。おそらく割と大作(制作費も上映時間も)だったので、こりゃさぞかし!と思ったらものすごいがっかりしちゃったよぅ。

お姫様は守られる存在。そして守ってもらって、下々には慈悲の心で返すだけ。
兵士とは(主人公は漁師だったけど、他の人たちは・・・正義のためなの志があるのか、生活のためのお仕事としての兵士なのかわからんが)王と市民を守るもの、ですか。
後半、「もう、お姫様生贄でいーじゃん!みんな本当はいやがってんじゃん!」とか思ってしまった。
結局、この映画のヒロインはお姫様だったの?守護者の方?

そして肝心の「戦い」
いや正直、旅の仲間の見分けが付く前にみんな居なくなってしまったというか、だったらつまらない意地を張ってないで隊長の言うとおり、ゼウス父さんの剣を使えばみんな無事だったんじゃねぇの?お前のせいだ!ペルセウス!という感じ。

しかもボスキャラが一番あっけなくてどうするよ。
だったら最初からスペシウム光線使えよ!ウルトラマン!!そしたら町も壊されなかったのに!みたいな・・・。

この戦で一番賢かったのは、好奇心で戦いに参加して、命からがら戦って、ほんとにやばくなったら「ごめんよ」って去っていくならず者の2人組だったんじゃないかと思う。
この人達も、実はもっとなにか鍵になる裏切り行為でもするのかと思ったら全然ただのお調子者だっただけだった。

ゼウスってのは、シェークスピアの話に出て来る王様みたいに回りの言う事を鵜呑みにするバカ殿だったな。

サム・ワージントン自体は別に好きでも嫌いでもないんだけど、とりあえず五分刈りのおっさん(にしか見えない)が「青年」を名乗るのは少々厳しいのではなかろうか?幾つだっけ??


一つの目を3人で使いまわす魔女は、昔読んだ「ギリシャ神話」にあった気がする。ちょっと懐かしかった。

ちなみに3Dじゃなくて通常版で観ました。アバターで、スピードのある3Dはヤバイと思ったんだけど、やっぱりこれで充分だったな。



で、先週はりのと一緒に映画に行ってました。
最初「タイタン〜」を観ようかと言っていたんだけど、結局「アリス」にした。
りのを道連れにしなくてよかったぁ・・・。



「アリス・イン・ワンダーランド」  ★★☆

いや、そのまんま「不思議の国のアリス」っした。
そのままの話しじゃないけど、「そういえばこんな話だったっけね」と思っちゃう。

あんまし白の女王様も良い人には思えないけど、女王様だからな。しょうがない。

最後に帽子屋が切ないってのはジョニー・デップサービスなのだろうか?

で、ハンプティ・ダンプティは?なし?でもチェシャ猫に星半分つけちゃおう。

そんな感想です。DVDはいらないな。うん。

あ、3Dで観ました。エンドロールのきのこに一番3Dを体感してしまった。