すばらしき中二病

みんな何かを目指していた。

子供のころから漫画は大好きで、結構な数を持ってるし読んでます。

中高時代なんて、ちょっとお姉さんな世代の漫画を読んで哲学的な気分になったりもしたものです。
いわゆる中二病です。

でも、あの時代だけですよね、分不相応な思想を真っ向からぶつけちゃうとか(笑)
良い思い出だ!大事です!


そんな私の中二心をがっつり刺激してくれていた漫画家の吉野朔美さんが亡くなったという衝撃のニュースを昼休みに見て、その後仕事あるのにかなり動揺してしまった。
正直最近はそんなに吉野さんの漫画を読むことはなかったのですが、でも私の成長過程では間違いなく多大な影響を与えてくれた漫画の作者さんでした。

まだ信じられない。
悲しいなぁ。
王様のDINNER HAPPY AGE 月下の一群 少年は荒野を目指す
タイトルだけでもあのころの青い時代がよみがえってきます。

本や音楽って、本当にタイムカプセルのようです。
吉野先生、素敵なタイムカプセルをありがとうございました。

出来ればまだ新しいカプセルを作り出して欲しかった。