何とはなしに「オーストラリア」の上映時間を調べたらなんと26日まで。
めったにないタダ券を無駄にするわけにはいかん!と言うわけで亀有まで行ってきた。
もう上映終了間近なせいか、一日にたった1回の上映。しかもレイトショー。さらにレディスデーってことで1300円相当のチケットは原価割れでございます。いや、頂き物だからどうでもいいことだけど。

で、例によってせっかく出かける&1,000円で観られるので何かもう一本。
「ベンジャミン・バトン」はこれまた終了間じかのレイトショーってことで「オーストラリア」と被っているという不運。

どうしてこれを観ようと思ったのか自分でも不思議。
来週だったらもっとセレクト変わっていたんだけどなぁ…


◆「DRAGONBALL EVOLUTION」  ★★

まず、ワタクシ、原作のマンガもアニメも見たことありません。
鳥山明のマンガは「Dr.スランプ」をおそらく4巻あたりまで持っていたくらい。

野沢雅子の「おっす!オラ悟空!!」「かぁめぇはぁめぇはぁっっっ!!」ってのとテーマソングの第一声を聞いたことあるくらいだ。


感想は
ピッコロ大魔王のお付の人の肌が荒れてるなぁってのと、ブルマかわいいなぁ。
そして「これを観て喜ぶのは子供か?アメリカのオタクか?誰なのだ??」

いや、よく対象が分からなくて…。子供が見て大騒ぎするような要素もあまり見られないし、これが噂どおり漫画とは全く別物なんだろなってことは私にも分かる。でも大人向けには思えない。
ってぇと誰が観に行くのだろうか。
ちなみに今日の同室観客はおそらく7人。20代のカップルさん一組、マスクで年齢不詳の女性、おっさん、20代〜30代前半男性3人、ワタクシ。
字幕スーパー版だったからか?子供は一人もいなかった。いいや違うだろうな。

「バック・トゥ・フユーチャー」と「カラテ・キッド」(これも見た事ないけど)を足して「マトリックス」を振りかけた所に浜崎あゆみを入れてみました、みたいな感じだった。

アメリカ人てさえない地味でちょっといじめられっこヒーローって好きだよなぁ。
最初っからカッコ良くちゃダメなのだろうか・・・

あと登場人物の名前のマヌケさってのはちゃんと伝わっているのかな…


◆「オーストラリア」 ★★

長ぇ〜!
疲れた。

オーストラリア版西部劇。そう思えばやたらと人が死んでしまうもの納得かも。
もう少し「冒険活劇」かと思ったんだけどなぁ。

牛追いは最初だけ盛り上がってあっという間にゴールしちゃうし。

ニコール・キッドマンは相変わらずお美しい。
お相手役の人はなんか顔のイメージに対してえらい体がマッチョで私にはコラージュのように見えてしまった(^^;
あと子役の坊ちゃん・・・すごく可愛らしくてお上手なんだけど、なんだか「子供らしさ」がハナについてしまってなぁ。

もっと素直に見ればちがったのだろうか…。