医者って…
最近ちょっとは食べるようになっていた。
来年の話をしたり。
月曜日に診療所へ。
レントゲンを撮りそこの院長の言葉
「たった2ヶ月でこんなに悪くなっている」
「こことか、こことか…」
「悪くなることはあっても良くはならない」
「出掛けたいなら車椅子使って」
3ヶ月、安静にすれば。
そう思って耐えてきた父。
診療所から帰ってからは起きている時間が減った。
食事も減った。
「もういいんだよ」
「すーっと逝きたい」
真実はそうなんだろう。
期待はしていない。
でも、ほしかったのは希望。
励まし。頑張れる気持ち。
根こそぎにされた。
こんなんでも、立派な全国ネットの在宅医療ネットワークNPOの会長なんだって。
ありえない。